お知らせ
蹊友会・大阪成蹊学園主催「第2回教育フォーラム」を開催しました
2018.04.25
2018年2月24日(土)大阪成蹊学園蹊友会・大阪成蹊学園主催 第2回教育フォーラム「みんなで育てたい健やかな心と体~子どもにとってのスマホやゲームの影響を考える~」を開催いたしました。教育・保育交流会の会員のみならず、大阪市教育委員会や現役教員、保育士など約200名の方にご参加いただき、活気あふれるフォーラムとなりました。講演会では、仙台市の小中学生7万人の実証データから、スマホやSNS使用が子どもの認知機能に与える影響について、使用時間と成績の関係についてわかりやすく講演いただき、スマホやゲーム使用について正しい認識を持つための指導・啓発にとても役立つ内容でした。またパネルディスカッションでは、子どもたちの自己肯定感を高めるために何が必要であるか、各々の立場からの見解、報告があり、参加者からは「わかりやすく参考になった」という声が多く聞かれました。
第一部 講演会
「親が思いもよらなかったスマホ・ゲームの脅威 ~やってはいけない脳の習慣~」
講師 九州大学基幹教育院 准教授 横田 晋務 氏
第二部 パネルディスカッション
「みんなで育てたい健やかな心と体~子どもにとってのスマホやゲームの影響を考える~」
パネラー
・九州大学基幹教育院 准教授 横田 晋務 氏
・絵本あれこれ研究家 加藤 啓子 氏
・三重県総合博物館 館長 大野 照文 氏
・大阪国際経済振興センター 理事長 永井 哲郎 氏
コーディネーター
・大阪成蹊大学教育学部 教授 大橋 喜美子 氏
フォーラム後の懇親会では、恩師や同級生と教育現場の現状を話し合ったり、先輩教員のアドバイスを受けたりするなど、充実した懇親会となりました。
フォーラムに参加して(参加者アンケートより)
・ツールとして良いものを、TPOを考えて、与えることの必要性が重要だと感じた。
・脳に与える影響がデータに基づいており、より信憑性を感じ、納得した。
・子どもの自尊感情、教員の自信について深く考えさせられた。
・自身のスマホ利用についても気付かされることが多くあった。勤務先の保護者へも、今回学んだ話を伝えていきたい。
・加藤氏の話を聞いて、職場で行っている読み聞かせの方法を変えてみようと思った。
・コミュニケーションの必要性を改めて考えるきっかけとなった。(自身の勤める)学内でも「つながり」を大切にしていきたい。
≪あわせてご覧ください≫
大阪成蹊大学ホームページ トピックス【《報告》大阪成蹊学園・蹊友会主催 教育フォーラム「みんなで育てたい健やかな心と体」を開催】
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